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いざなぎ景気
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    先週の内閣府の月例経済報告で、

    「今の景気は『いざなぎ景気』を超えた可能性が高い」

    と報告された。

    「えっ」と思った人は多いと思う。

    解散間近の時節柄、選挙用のプロパガンダという見方さえあった。

     

    いざなぎ景気といえば、昭和40年代の高度成長期のことで、

    年10%前後の高い経済成長が続いていた。

    ボーナスよりベースアップの方が多かった、

    というウソのような話を先輩から聞いたことがある。

     

    年率10%の成長が5年も続くと、

    単純に掲載しても経済規模は2倍を超える。

    今の経済成長率は1%台だから、5年続いても、

    経済規模は5%ほどしか拡大していない。

    成長というより、維持に近い。

    この辺が「選挙用」と揶揄された理由だが、

    ただ長ければいいというものでもないが、

    経済成長率がマイナスに転じると、

    また不況風が吹き、経済は悪循環に陥る危険がある。

     

    今、人手不足が顕在化している。

    先日もあるサービス業の社長から

    「人手が何とかならないか」と相談された。

    時給や初任給だけを上げることは簡単だが、

    そうなると現在の社員やパートも上げないとバランスが崩れるし、

    そもそもそんな余裕はないという。

     

    中長期的に考えると、人口が減少しているわが国が、

    今の経済規模を維持していくには、

    外国人労働者という選択肢が現実的になっている。

    それには、まず法律改正も含めた国としての対応が急務だが、

    宗教や文化、生活習慣などへの対応も必要となる。

    これらは、国というより、一人一人の意識の問題や民間の役割かもしれない。

    | shwusr | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    秋祭り
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      10月になると、稲刈りが本格化する。

      会館の周りの田んぼも、馬と呼ばれる木組みに

      刈り取った稲を天日干しする姿が目立ちはじめた。

       

      昭和町は水が豊かなことから、

      昔から県内有数の穀倉地帯として、一面の水田が広がっていた。

      その純農村地帯の西条村、押原村、常永村の三カ村が合併して昭和村が誕生し、

      その後昭和町となったが、旧西条村と旧常永村は、区画整理事業などで都市化が進み、

      田園風景の名残りは、商工会館がある旧押原村の周辺がほとんどとなった。

       

      稲刈りも、昔は家族、一族総出で、

      老いも若きも腰を屈めてせっせと鎌を振るう重労働だったが、

      農作業の機械化が進み、今はほとんどがコンバインで刈り取られている。

       

      品種改良も進み、全国で300品種もの米が作られているという。

      栽培技術、栽培方法や肥料や農薬などの進歩も見逃せない。

      昭和町でもコシヒカリや農林48号だけでなく、

      ミルキークイーンや酒米の山田錦も栽培されている。

       

      貨幣経済が本格化するまで、長い間米が経済の中心で、

      藩の規模や俸禄も全て米の収穫量である石高で表されていた。

      稲作は生活というより「生きること」と直結しており、

      冷害などによるコメの不作は、飢饉の原因となり、

      身売りや間引きなどの悲しい歴史が思い起こされる。

       

      今年の作柄は、全国的には「平年並み」か「やや良」が多いらしい。

      五穀豊穣を祈り、感謝する秋祭りも各地で開催される。

      秋祭りの季節に、祭りの起源やその時代に思いを馳せることもたまにはいい。

      | shwusr | 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      ふれあい祭り
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        今週末の日曜日、10月8日には昭和町ふるさとふれあい祭りが開かれる。

        この祭りは、今年で29回目。

        平成の年号と同じで、回を重ねるごとに来場者も増えている。

         

        祭りを始めた理由は、町民の融和を図るためと聞いたことがある。

        甲府市のベッドタウンとして町外からの転入者が増え、

        新たな住民に一日も早く町に馴染んでもらうことが目的のひとつだったという。

         

        確かに、昭和46年の町制施行当時の人口は6,000人足らずだった。

        それが、あれよあれよという間に増え続け、

        お祭りを始めた平成元年には2倍の約12,000人、

        それが今年中には20,000人の大台に乗ると見られている。

         

        人が増えているのだから、

        お祭りの来場者も増えて当たり前といえばそのとおりだが、

        町の担当課を中心に、来場者を増やす工夫を重ね、

        様々な仕掛けを凝らした賜物でもあり、

        商工会もそれに協力してきた。

         

        今年は、テントの大きさを一回り小さくし、

        その分テント数を増やした。

        全部でテントは110張りを上回る。

        100張りを超えるイベントは、大規模イベントだ。

        商工会からも会員事業所など45店が出展する。

         

        イベントは天候に左右される。

        ふれあい祭りの当日が秋晴れの快晴となることを祈りたい

        | shwusr | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        神無月
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          10月に入った。

          古い呼び名だと神無月だ。

          日本は古来一神教の国ではないから、万物に神が宿る。

          神無月というのは、年1回島根県の出雲大社に、

          その八百万の神が集まることから、

          諸国は神がいない月となり、神無月と言う。

          一方、神が集まる島根県では神在月というらしい。

           

          でも、全国の神社が全て神不在では都合が悪い。

          そこで七福神のうちの恵比寿様が留守番の神として、

          残ることになったという説もある。

           

          そういえば、出雲大社に行ったとき、

          全国から多くの木造の七福神などが奉納されている

          宝物殿のような建物があった。

          大きな恵比寿様の像もあった気がする

           

          その留守番の神である恵比須様は、釣竿と鯛を持っているから、

          古来は漁業の神だったらしい。

          それが転じて、平安時代には、

          市場の神(市神)として祀った記録が残っているらしい。

          市場の発展とともに、今は商売繁盛の神として有名である。

          えびす講といえば大売出しをイメージするが、由来は相当古い。

           

          ともあれ、商売をする身にとってみると、えびすさんは頼もしい留守番で、

          案外、全国の会議に出席できない立場に配慮し、

          地元で留守居役の労をねぎらい、讃えるのがえびす講の始まりかもしれない。

          | shwusr | 08:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          自動の亡霊
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            おそらく、柄の長いホウキを手に、

            恐る恐るドアを開けた職員は、注意深く研修室を見回したはずだ。

            しかし、研修室には誰もいない。

            これは、建設から30年経った当商工会館に伝わる都市伝説のような、

            「ひとりで事務所に残ると2階で寂しい亡霊が『上がってこい』と呼ぶ」

            というような、恐ろしい話かと思ったかもしれない。

            人は「怖いもの見たさ」もあるが、

            自分自身が「怖いもの」の創造主であることがほとんどだ。

             

            意を決してドアを開け、一歩足を踏み入れた職員を待っていたのは、

            外の蒸し返すような真夏の暑さとは別世界の心地よい研修室の涼しさだった。

             

            「またエアコンのスイッチを切ってない。今度は誰だ?

            待てよ、昨日の会議はオレだ。確かにスイッチは切ったぞ。」

            そこでその職員はサーモのスイッチが「おかしい」とようやく気がついた。

             

            その翌日、「いったい誰がこんな節電契約をしたんだ」という話になった。

            サーモのスイッチが「ちゃちい」。

            まるで子供の夏休みの自由研究のようだと言う職員までいた。

            しかし、契約した職員は異動や退職で誰も残っていない。

            電話で確認したが、いまひとつ要領を得ない。

            業者に確認しようにも相手がわからない。

            すったもんだの挙句、結局そのスイッチをとりはずすことになった。

             

            つまり、研修室の亡霊は、エアコンの外付サーモだった。

            自動で亡霊を作り出されたのでは、たまったものではない。

            かくして当商工会館の都市伝説は一件落着した。

             

            それにしても、節電のつもりが放電になっていたとは……。

            | shwusr | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            自動の亡霊
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              サーモはサーモスタットの略で、自動温度調節装置と訳される。

              そのサーモが2階の研修室の大型エアコンに追加で設置されていた。

              「いた」と過去形にしたのは、今はないという意味で、

              正確にはサーモの機能が効かないようにした。

              「自動」という名の厄介なサーモのお蔭で、

              事務局の人間関係を壊しかけたのだ。

               

              このサーモは、エアコンなど動力電源の契約変更時に、

              業者から節電のひとつとして提案され、

              エアコンのスイッチの上から設置されたONOFFのみの単純な装置だった。

              エアコンの電源を入れる時にこのスイッチを入れれば、

              自動的に適温でエアコンが停止し、

              温度が変化すると自動でエアコンが動き出すような仕組みだった。

               

              それが、今年になって、いくつかの問題を起こした。

              当商工会は夜の会議が多く、夏場は2階の研修室でも当然エアコンを使う。

              ある日、次の会議の準備で研修室に上がった職員が、

              すぐに降りてきて、怒鳴った。

              「エアコンが入りっぱなしになってるぞ。前の会議の担当者は誰だ!」

              ある若い職員が

              「私です。でもスイッチは切って確認したはずなんですが…。すみません」

               

              そんなやりとりから数日して、その怒鳴った職員が休日出勤した。

              1階の事務室で仕事をしていると、2階で鈍い音がした。

              しかし、音は一度きりだったので、そのまま仕事を続けた。

              20分ほどするとまた同じ音がした。

              「2階に誰かいる」

              そう思った職員は、恐る恐る2階に上がった。

              本人は言わなかったが、たぶんホウキの1本位は手にしていたに違いない。

              階段を上がり、抜き足差し足で廊下を進むと

              研修室からブーンという微かな音がしている。

              その職員はそうっとノブに手をかけ、少しずつドアを開けた。

              すると、研修室には何と……(つづく)

              | shwusr | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                会議や研修会のときに、

                「携帯電話は、電源を切るか、マナーモードでお願いします」

                というアナウンスは随分減った。

                それでも、参加者が不特定多数の場合は、

                司会からそういった案内は必ずある。

                 

                そんなアナウンスがあっても、

                その指示に従わない人は必ずといっていいほどいる。

                申し訳なさそうに外に出る人もいれば、

                電源をいきなり切る人もいる。

                 

                緊急性がないと判断できる電話は切っても差し支えないと思うが、

                待っている電話が来たときは、

                周りの迷惑より、その電話があった喜びの方が大きいようだ。

                 

                商工会の会議などでも、

                もう携帯電話のアナウンスはほとんどしなくなった。

                参加者のほとんどが商売をしている以上、

                商工会の会議が取引や顧客に優先するのでは、本末転倒である。

                 

                したがって会議中に携帯電話が鳴ることもある。

                その電話の呼び出し音がおもしろい。

                電話のベルのような音なら周りにもわかるが、

                なかには演歌や童謡もあり、

                会議が緊迫しているときには、

                何となく緊張が解けて和むこともある。

                発言者に電話があって、演歌がかかり、

                「すいません。ちょっと失礼」と言って退席されると、

                電話が終わるまで会議は進まない。

                 

                外部の専門家が入った会議も増えているだけに、

                やはりマナーは守ってもらった方がいいとは思う。

                | shwusr | 08:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                渋滞
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                  渋滞は動く。

                  渋滞した車はいずれ動くという意味ではなく、

                  渋滞する場所が道路上を移動するという意味だ。

                   

                  以前、幹線道路が延伸して、

                  他の幹線道路の渋滞が少し解消されたことを紹介した。

                  その状態は今も変わらないが、

                  少し気が付いたことがある。

                   

                  延伸した幹線道路から脇道を通って、

                  違う幹線道路へ出るところは渋滞が解消された。

                  それまで、信号が変わっても渋滞で車が連なって右折できなかった信号が、

                  嘘のようにスムーズに車が流れている。

                  これまでの渋滞時の車の台数を考えてみると、

                  渋滞していた区間は、2車線で100mはあるから、

                  おおよそ30〜40台は車が減った計算になる。

                  それらの車が道路の延伸で、そちらの幹線道路に向かったのだろう。

                   

                  ところが、その先で渋滞が発生していることが多い。

                  考えてみると、スムーズに流れた車が先に進むと、

                  一定の時間内に通過する車が増えることで、

                  その次の信号で新たな渋滞が起きることになる。

                  つまり渋滞が動いているのだ。

                   

                  しかし、渋滞個所が減ったことで、通勤時間は確かに短くなった。

                  時間にすれば23分だが、朝の数分は大きい。

                   

                  今、環状道路の東部区間の工事が進んでいる。

                  環状道路が全線開通すると、中央道や中部横断道、西関東道路などとの

                  アクセスが格段によくなる。

                  信号のない車専用道路の開通は、時間距離を大きく短縮するはずだ。

                  通勤などより、物流の便が向上する経済効果は計り知れない。

                  一日も早い完成に期待したい。

                  | shwusr | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  アメリカシロヒトリ再々来襲
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                    2階の研修室まで届いたホップを襲ったアメリカシロヒトリの卵は、

                    少なくとも4カ所に産み付けられ、そこで孵って幼虫になった。

                    幼虫の食欲は旺盛だ。

                    気が付いたときには、窓から見下ろせるほぼ全面の葉は

                    ことごとく食い荒らされ、葉脈を残したレースのカーテンになっていた。

                     

                    慌てて窓から身を乗り出してキンチョールを吹きかけたが、

                    風で流されて思うように幼虫にかからない。

                    下には刈り入れを待つ稲穂が波打っていて、

                    これ以上のキンチョール攻撃はためらわれた。

                     

                    万事窮すかと思われ、あきらめつつ窓から遠ざかると、

                    それを待っていたかのようにスズメが数羽寄ってきた。

                    そぉっと見守っていると、どうも幼虫を啄んでいる。

                    先々週、スズメの大群が来襲したのは、実った稲穂が狙いではなく、

                    このアメリカシロヒトリをエサとして狙ってきたものらしい。

                     

                    しばらくして窓から下を見ると、

                    固まってホップを食べていた幼虫の姿がほとんど見られない。

                    捨てる神あれば貰う神ありか。

                    かくして、苦戦していたアメリカシロヒトリ戦は、

                    思わぬ援軍により、戦況が好転した。

                     

                    とはいっても、レースとなったホップの葉が緑に戻るわけもない。

                    憎らしいアメリカシロヒトリの被害は、

                    キンチョール攻撃に満足した油断が招いたものだ。

                    来年こそは、被害を最小限に食い止めるべく、

                    レースのカーテンを見ながら肝に命じた。

                    | shwusr | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    アメリカシロヒトリ再々来襲
                    0

                      油断していた。

                      事務室の窓から見える範囲のキンチョール攻撃が有効な手段だと思い込み、

                      撃退したと思われたアメリカシロヒトリに猛反撃された。

                       

                      一店逸品(暮らしの便利帳)カタログの発行が佳境に入り、

                      委員会を開催すべく2階の研修室の机をセットしているとき、

                      職員のひとりが異変に気がついた。

                      「なんだぁこりゃあぁぁぁ」

                      すっとんきょうな大声は、1階の事務室まで届いた。

                       

                      ホップの緑のカーテンは、5月にネットを張ってから4月が経つ。

                      多年草のため、ゴーヤのような植え替えはない。

                      56年前、最初に植えたとき、おそらく3種類のホップの苗が入っていたらしい。

                       

                      ホップはビールの原料として世界中で栽培されている。

                      本場のアメリカやドイツが多いが、

                      南半球のオーストラリアでも栽培され、

                      その種類は70種以上に及ぶ。

                      日本でも北海道を中心に20種類以上が栽培され、

                      本県でも「かいこがね」という品種が北杜市で栽培されている。

                       

                      当会の緑のカーテンにもかいこがねが一本は混じっていて、

                      名前のとおり、他のホップとは違う黄金色の葉っぱをつける。

                      もう一本、品種はわからないが、勢いのいい苗が一本あり、

                      これが2階の研修室に届いて、サッシの窓は滑って這い上がれないのか、

                      庇のように横に張り出している。

                      そのホップにアメリカシロヒトリが取り付いた。

                       

                      それが、幅2間にわたってビッシリ繁殖し、

                      幼虫が緑のカーテンをレースのカーテンに変えてくれた。

                      さてどうしよう。(つづく)

                      | shwusr | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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