Entry: main  << >>
59万人
0

    本県の人口が40年後の2060年には59万人になるというショッキングな数字が、

    県から発表された。

    しかも、この推計は、今後の人口減少対策が功を奏した場合の数字で、

    もしなんの手も打たなければ、40年後の人口は47万人に減るというのだ。

     

    この県の発表だけを見ると、「もっと何とかならないのか」と思ってしまうが、

    厚労省の推計でも、2060年の日本の人口は8,674万人と推計されているから、

    決して単なる推計として断じていい数字ではない。

     

    現在の本県の人口は約81万人だから、59万人というのは約28%減だ。

    現在のわが国の人口が12,650万人だから、約32%減で、

    これだけ見ると、本県の人口減少率の方が低いことになる。

     

    しかし、いずれにしても3割前後の人口減少は見込んでいることになる。

    少子化が進むことが人口減少の主要因だと思われるが、

    国をはじめもっと大胆で有効な少子化対策を打ち出さないと、

    今の経済規模を維持することさえ難しくなり、

    人手不足どころの騒ぎではなくなる。

     

    この8,674万人という数字は、もっと深刻な問題を含んでいる。

    高齢化の進展だ。

     

    厚労省は、65歳以上の高齢者の割合を、2060年には40%になると試算している。

    これを人口推計とクロスさせると、

    2060年には、約3,500万人の高齢者を約5,100万人の勤労者が支えることになる。

    これでは厚生年金がいくら運用益を稼いだとしても、とても追いつくものではない。

     

    もちろん、40年後には、もっと平均寿命も伸びるだろうし、

    厚生年金の支給年齢も引き下げられ、高齢者の定義も70歳まで伸びるかもしれないが、

    それでも「順調に」続く人口減少は、経済、社会だけでなく、文化や生活にも

    大きな影響を与えることは間違いない。

     

    外国人実習生の受け入れなどは「一時しのぎ」に過ぎず、

    それでさえ、社会に大きなインパクトを与えていくことは避けられない。

    | shwusr | 06:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    スポンサーサイト
    0
      | スポンサードリンク | 06:47 | - | - | - | - |
      Comment








      Trackback

      PR

      Calendar

           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      << November 2019 >>

      Profile

      Search

      Entry

      Comment

      Archives

      Category

      Link

      Feed

      Others

      無料ブログ作成サービス JUGEM

      Mobile

      qrcode