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獅子舞
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    県内にもまだ各地に獅子舞の風習が残っている。

    獅子舞は、元来、疫病退治・悪魔払いの行事で、

    身体の渦巻模様は、子供に付く悪霊などを取り除く意味を持っているらしい。

    そこで、獅子舞には子供が付いて回るのが習わしになっていたらしい。

    十四日正月に行われることが多かったが、最近は様変わりして、

    成人の日の前の日の日曜日というのが多いらしい。

     

    これも1月15日と決まっていた成人の日が、

    1月の第2月曜日となったことと関係がある。

     

    大学進学率の向上などで、成人の日には地元にいない成人が増えてきた。

    昨今の大学・短大進学率は、6割に迫る勢いで、専門学校などを加えると、

    10人のうち、7、8人は高校卒業後には進学する。

    もちろん地元の大学や短大などへの進学も多いとは思うが、

    多くは東京をはじめとする都市部に転居する。

    また、高校生の就職先も都市部が多い。

    したがって、1月15日が例え祝日だったとしても、

    郷里に帰ってくる新成人は多くはなかった。

    そこで、1月の第2月曜日という変則的な祝日が生まれた。

     

    では、どうして獅子舞が成人の日の前日になったのかというと、

    獅子舞には子供が付いて各家庭を回るが、

    ところによっては、獅子舞が終わるのが11時過ぎるということもあって、

    翌日の学校の登校が大変だと父兄からクレームがついた。

     

    昔は正月の獅子舞を娯楽のひとつとして子供たちが楽しみにしていたが、

    今は、子供の遊びも多様化し、獅子舞の魅力は相対的に薄れてきた。

     

    それでも獅子舞は日本で最も数が多い民俗芸能といわれていて、

    全国各地で行われている。

    十四日正月に舞わないのは少し寂しいが、時代の変化が激しい昨今では、

    致し方ないのかもしれない。

    | shwusr | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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