スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | | - | - | - | - |
    Entry: main  << >>
    権力の集中
    0

      先週の日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕は、世界中に激震が走った。

      フランス政府が出資し、経営統合を目指すと報道されているルノーや、

      日産の傘下にある三菱への影響も懸念されている。

       

      報道を見る限り、権力の集中が招いた結果だと思わざるを得ない。

      大胆な工場閉鎖やリストラを断行しながら、

      ゴーン氏には年10億円の役員報酬が支払われていて、

      これが高いと批判されていたのが、

      実はその倍の20億円の報酬だったというから驚きだ。

       

      その不正と言われている10億円で、いったい何百人の雇用が確保できただろう。

      そう考えると、人手不足が深刻な現在、その罪は重いと言わざるを得ない。

       

      株主を意識した業績最優先の欧米型経営と、

      現在放映中の「下町ロケット」の中小企業経営者の「社員を守る」という意識は、

      対極にあるようにも思う。

       

      ゴーン氏は巷で言われているように剛腕だ。

      その剛腕が日産をV字回復させたことは間違いないが、

      強引な工場閉鎖やリストラの影で、いったいどれだけの社員の人生が変わったのだろう。

       

      相当な恨みや妬みなどが社の内外に渦巻いていたのは想像に難くない。

      人員整理の結果として得た利益を、有価証券報告書を偽装してまで

      過大に自らが得ていたとしたら言語道断だ。

       

      権力が集中すると暴走する懸念が増大する。

      ブレーキが効かないのだ。

      日産の車にもサイドブレーキはあったはずなのに、全く機能しなかったようだ。

      今になって効かせたとしても、事故の後では遅きに失した。

       

      権力の集中は他山の石ではない。

      ハンドルやアクセル、ブレーキ役を担う役員もいたはずだ。

      権力が過度に集中する前に、取締役や幹部職員の中にも疑問を持った人間がいたと思う。

      カルロス・ゴーン一人の責任ではなかったような気も少しはする。

      | shwusr | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      スポンサーサイト
      0
        | スポンサードリンク | 07:00 | - | - | - | - |
        Comment








        Trackback

        PR

        Calendar

           1234
        567891011
        12131415161718
        19202122232425
        262728293031 
        << May 2019 >>

        Profile

        Search

        Entry

        Comment

        Archives

        Category

        Link

        Feed

        Others

        無料ブログ作成サービス JUGEM

        Mobile

        qrcode