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高齢者雇用と人手不足
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    先日、シルバー人材センターの職員が来所し、

    商工会の建築共同受注事業「快適住居(スマイル)工房」との連携を提案された。

    連携の内容はこうだ。

     

    各市町村では、住む人がいない空き家の対策に頭を悩ませている。

    高齢化社会が進み、子供は県外に出て、年寄り夫婦だけが守っていた家が、

    ついに空き家になることが増えている。

     

    空き家は、伸び放題の雑草や植木の問題だけでなく、

    大阪の留置場からの逃亡犯のニュースでも話題になったが、

    ときには犯罪の温床になることさえある。

     

    シルバー人材センターでは、その空き家の除草や剪定などの

    管理を業務として請け負っている。

    その見回り業務の際、老朽化ばかりでなく、

    台風などの風雪で壊れてしまった空き家に出くわす。

    そうなると素人では手におえないため、

    離れて住む持ち主の了解を得て修繕が必要となる際、

    商工会の建築共同受注事業の出番となる。

     

    その連携協定のうちあわせの際、シルバー人材の人手不足の話を聞いた。

    年金受給年齢の引き上げと雇用の延長で、

    一旦定年を迎えてもまた同じ職場で再雇用されて働く人が増えている。

    その結果、シルバー人材センターの人材不足が深刻化しているというのだ。

    つまり、いつまでも元の会社などに継続して勤務を続けているため、

    シルバー人材市場に人材が排出されてこないというのだ。

     

    企業の方も人手不足が深刻化しているため、社員の新陳代謝より、高齢者の有効活用に走る。

    かくして高齢者雇用の進展とともにシルバー人材は不足し、

    仕事はあっても人がいない。今の人材不足の象徴のような話になる。

     

    登録制でシルバー人材を活用するという考えとは違った方向で、

    しかも予想外のスピードで、雇用問題が動いていると感じた。

    | shwusr | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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