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倒産件数
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    東京商工リサーチが今年上半期の倒産件数を発表した。

    同社は当会の会員にもなっていて、速報がメールで配信される。

     

    これによると、4月から9月までの全国の企業倒産(負債額1,000万円以上)は、

    件数が4,124件、負債総額が8,3756,900万円だった。

    倒産件数は、前年同期比2.2%減(96件減)だという。

    上半期の比較では、2年ぶりに前年同期を下回り、

    過去30年ではバブル景気時の1990年度上半期(3,070件)、

    1989年度上半期(3,652件)に次いで3番目に少ない件数だった。

     

    倒産は景気のバロメーターのひとつで、

    少なければ景気がいいと言えることが多い。

     

    ところが、この同社のデータを細かく見ていくと、

    小さな企業が依然として苦戦している姿が浮かび上がってくる。

    特に注目すべきは、企業倒産の74.5%が従業員5人未満の小規模企業で、

    この割合は、年度上半期では過去30年で最高だという。

     

    また、特に飲食業などを含むサービス業が苦戦していて、

    上半期では3年連続で前年同期を上回って増加している。

     

    業種別にさらに細かく見ていくと、

    食堂・レストラン(90101件)、居酒屋などの酒場・ビヤホール(6268件)、

    広告業(3645件)、ゴルフ場などのスポーツ施設提供業(917件)などの業種の

    倒産が増えている。

    倒産には、それぞれ原因があるはずだが、競争の激化だけでなく、志向の変化や多様化など、

    個々の事業所だけでは対応が難しい問題を抱えているケースも決して少なくない。

     

    商工会としても、特に、小規模事業者に寄りそって事業計画を策定し、

    「伴走型支援」を進めていくなかで、その業種特有の構造的な課題に直面することもある。

    将来を見据えた事業計画を様々な視点を盛り込んで策定し、

    その後の環境変化に柔軟に対応できる余地を残しておかないと、

    厳しい局面を迎えることになる。

    そんなことを考えながら、倒産件数の推移を見てみた。

    | shwusr | 07:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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