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    軸とはコマでいえば、心棒のことで、最初の回転を生み出し、

    これが停まればコマは回転を止めるし、これがフラフラすればコマは不安定になる。

     

    「軸がブレる」とは、その心棒がフラついて不安定となった状態のことで、

    回転スピードを保って心棒を安定さることができれば、コマは回り続ける。

     

    先週、ある会議で、商工会の支援の範囲や深度のことで気になる話を聞いた。

    ある新人職員から、

    「どこまで支援すればいいのか」

    という素朴な疑問の相談らしいが、

    もし聞かれれば「支援のできるところまで」と答えるしかない。

    「できるところまで」というのは、職員の力を発揮し、専門家の力を借りるなどして、

    課題等が解決するまでというのが望ましいが、解決できない課題もあるから、

    会員事業所も納得し、ある程度方向性等が見えて一区切りがつくまでがベターだと思う。

     

    悩むのは、突き詰めれば、どこまで深く掘り下げて支援するのか、とか、

    いつまで支援を続ければいいのか、

    といった類の悩みだと思う。

     

    会員数は多い。一人に会員にどこまでも関わっていられない、

    というジレンマはわからないではない。

    しかし、商工会の支援は、特に小規模事業者の場合、

    単に事業の経営改善だけでは済まない場合が多い。

    家庭環境から生活全般までを理解しないと、通り一遍の支援で終わってしまい、

    課題の解決まで踏み込めない場合もある。

     

    一事業所にいつまでも関わっていられない、という言い分は、

    一種の「逃げ」で、何十という相談や支援や事業などが同時進行しているのが常態だ。

    それに慣れて、いくつもの相談や事業やらを頭の中で整理して優先順位をつけ、

    一つひとつこなしていくのが商工会の支援、事業だ。

    もちろん時間やセンスや力量の制約があるのは当然だが、

    確実にこなしていくことで、その全てが支援する職員の力として身に付き、

    信頼の輪が広がっていく。

    国の言う「伴走型支援」というのは、案外そんなことではないかと思う。

    | shwusr | 07:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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