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あとのう
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    当会の会館の隣は昭和郵便局だ。

    町内の郵便局は、ここと甲府の国母に近い郵便局だから、

    隣の郵便局は混む。

    県内の旧特定郵便局の中で、来訪者の数では1、2を争うという話を聞いたことがある。

     

    確かに人の出入りが激しい。駐車場はいつもいっぱいで、

    月末ともなると9時の開店前から数人が入口に並んでいることもある。

    時には当会の駐車場に無断で車を停めていく客もいる。

    しかし、当会の来所者も同じように郵便局に停めているはずだから、

    お互いにそんなことで揉めたこともない。

     

    そんな郵便局が近いことは当会の事務の効率化に大きく貢献している。

    全会員や部会全部といった数百となる通知は、全員が手分けで料金後納で発送するが、

    委員会などの十数人で済む通知は、それぞれ担当が作って切手を貼り、

    郵便局のポストに投函することが多い。

     

    先日、そんな通知を10人分ほど作ってポストに投函したら、

    ちょうどある職員が別の用事で郵便局に来たところで、それを見て、

    「『あとのう』の上に切手を貼ったんですよね」

    と言った。

    はて、「何を言ってるんだろう」と一瞬思ったが、

    そうか「後納」を「あとのう」と読んだんだと気が付いた。

    「そう『こうのう』の上に貼ったよ」

    と言ってニヤリとしたら、

    「そうか『こうのう』か」

    とその職員はポツリとつぶやいた。

     

    確かに「こうのう」は郵便局の前だからわかるが、

    Wordで変換すると、効能、貢納、功能、降納、校納など10個余りの単語が出てくる。

    「あとのう」と読んだ方がわかりやすいかもしれない。

    いわゆる「湯桶読み」だ。

    ひょっとしたら郵便局内では「あとのう」と、わかりやすく読んでいる可能性もある。

     

    そんな時代と共に読み方が変化する言葉が結構ある。

    「世論」は「よろん」と読むと教わったが、今は「せろん」で変換しても出てくる。

    「よろんちょうさ」が「せろんちょうさ」になりつつある。

    ひょんなところで「日本語は生きている」と改めて実感した。

    | shwusr | 07:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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