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鶺鴒鳴
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    明後日から季節は鶺鴒鳴に入る。

    と書いても書いた本人でも読めない。

    偏やつくりから鳥らしいことと、脊髄の「せき」と「れい」が見えることから、

    セキレイかなぁと思うくらいで自信をもって読めるといは言いづらい。

     

    これは「せきれいなく」と読み、七十二候のひとつで、九月中旬頃のことをいう。

    文字通り「セキレイがなく頃」という意味で、セキレイは日本書紀にも登場する

    古くから日本にいる鳥で、市の鳥として指定しているところも多い。

    長い尾を縦に振ることから、「セキレイも 一度教えて 呆れ果て」

    と江戸時代の川柳にも詠まれているが、これ以上は18禁なので、このブログには書けない。

    セキレイには尾を横に振る種もあるらしい。

     

    その鳴き声も「チッ、チッ、チッ」と特徴があり、鳴きながら飛ぶので、

    清流の河原などで見かける機会は意外に多い。

     

    セキレイは、北海道から九州まで日本全土に生息している。

    渡り鳥ではなく留鳥で、寒い季節は日本列島を南下して越冬する。

    背が黒いセグロセキレイは日本固有種で、日本を離れないため、

    日本人より日本的な鳥とも言われている。

     

    一年中日本にいるから、一年中鳴いているはずだが、

    敢えてこの時期をセキレイが鳴く頃というのは、何か特別の意味があるのかもしれない。

     

    主食は水生昆虫や昆虫類、クモなどで、

    渓流の石の上で尾を上下に振ったりしながら水辺を活発に歩いて捕食する。

    ときには空中で飛びながら虫やクモをフライングキャッチすることもある。

     

    セキレイはきれい好きで知られ、ヒナの糞を川などに捨てに行く習性がある。

    そんなマメな習性も日本人好みなのかもしれない。

     

    この時期になると稲の緑も色が抜け、そろそろ稲刈りをいつにするか考え始める頃だ。

    セキレイの鳴くのと稲刈りは関係ないと思うのだが……

    | shwusr | 07:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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