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ボランティア
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    山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男の子が無事に発見された。

    見つけたのは、大分県からボランティアで捜索に来ていた78歳の男性だ。

    その男性はボランティアの世界では「師匠」と呼ばれる有名な方で、

    捜索開始からわずか20分で発見したという。

     

    その男性はわざわざ捜索開始前に男の子の家族に会い、

    「私が見つけてきて必ず手渡すから」

    といい残して山に入って、わずか20分で男の子を見つけたという。

     

    その推測が見事だった。

    子供は下には降りない。上に登るものだと判断し、

    迷わず山側の沢に入り、すぐに男の子を見つけたという。

     

    それまで捜索してきた警察や消防などの関係者は立つ瀬がない感じだが、

    その場所は既に捜索していて、その時には男の子はそこに居なかったのだろう。

     

    しかし、これはあくまで想像だが、丸2日以上捜索して見つからないとなると、

    捜索の範囲はさらに広がるから、限られた人手で探そうとすると、

    既に探した場所はなかなか再捜索しづらい。

    既に事故を視野に入れた捜索活動に移りつつあったとしても責めるわけにはいかない。

     

    発見したボランティアの男性は、以前地元の大分県での幼い女の子の捜索にも参加し、

    そのときの経験から男の子の居場所を推測したらしい。

    しかも、必ず見つけて「自らの手で親に手渡す」という強い意思があって捜索したという。

    しかもこれにはそれなりの理由があった。

     

    これまでも東日本大震災のボランティアでは、被災地の南三陸町に延べ500日も入って、

    人々が大切にしていた物を拾い集める「思い出探し隊」の隊長を務めた経歴を持つ。

    東北の震災で「被災者の家族に思い出を届ける」という役割を担っていたことを考えると、

    「この人ならばこそ」と思わせる納得の結末だった気がする。

     

    今でも、月に数回は地元大分県の由布岳に、30kg余りの材料を担いで登り、

    崩れかかった登山道の整備をしたり、案内板を設置したりしているという。

    この人の筋金入りのボランティア精神には本当に頭が下がる。

    終戦の日のうれしいニュースに、また今の日本に生まれてよかった気がした。

    | shwusr | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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