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実るほど…
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    お盆が過ぎ、気が付くと会館南側の田んぼの稲が穂を付けている。

    まだ僅かだか水が残る田んぼから、真っ直ぐ空に向かって青い穂が伸びている。

    稲全体ももう1m前後まで伸びており、後は穂が実るのを待つばかりだ。

    あと1カ月もしないうちに、県内でも稲刈りが始まる。

     

    現在は、こしひかり、農林48号、ひとめぼれなど米の種類も増え、

    それぞれ品種のよって収穫時期が異なるから、

    一概に田植えが早かったから稲刈りも早いとは言えない。

    特に昭和町では兼業農家が多いため、勤めが休みの土日に稲刈りをする農家が多いようだ。

     

    そんな稲刈りのタイミングは、いくつかの目安がある。

    ・出穂してから40日

    ・出穂してからの積算温度が1,000℃

    ・籾全体の80〜90%が黄色くなる

    などだが、温暖化の影響で、積算温度の目安だと籾の黄化が早くなる傾向で、

    農協では、「籾黄化80%で刈り取るのがベスト」と指導しているようだ。

     

    稲穂の実る様を人間の成長に擬えた、

    よく知られた「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがある。

    立派な人ほど謙虚だ、という意味だろうか。

    社会的地位を得ても謙虚さを失わない人を指すときと、

    逆説的に用いるときがある。

    例えば「あの人はちっとも実っていないね」

    のように、偉くなってさらに威張り散らす人に対しての比喩としても用いられる。

     

    ただ、前者にも後者にも違った見方がないわけではない。

    例えば、謙虚になって「実った」ように見えたのが、

    実はそれまでの熱意が失われた結果だった場合。

    いわゆる「一丁上がり」の状態だ。

    後者は後者で、偉くなっても自分らしさを失わない熱意の持ち主という場合もある。

     

    そんな比喩に使われる稲穂が伸び、少しずつ頭を垂れだすと、

    心地よい秋風が盆地を撫ではじめる。

    | shwusr | 07:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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