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織姫と彦星
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    先週の土曜日、7月7日は七夕だった。

    七夕も二十四節気七十二候のひとつだと思っていたら、

    二十四節気では7月7日は小暑という。

    暑さが本格的になる頃にあたる。

     

    では七夕は何だろうと思って調べてみた。

    七夕はどうも奈良時代に中国から伝わってきたと言われている。

    中国には古来「乞巧奠(きこうでん)」という風習があり、

    裁縫の上達を願う女性たちが、庭で針に5色の糸を通し、貢物を祭壇に供えて、

    裁縫や機織りの上達を祈願していたという。

    その裁縫を司る星がこと座のベガで、織姫星と呼ばれていた。

    一方、わし座のアルタイルは牽牛星(彦星)と呼ばれ、農業を司る星だった。

     

    その織姫と彦星が旧暦の7月7日頃(現在の8月12日頃)に最も強く光ることから、

    年に一度、この日だけは織姫と彦星が巡りあうことができる日とする

    七夕伝説が生まれたらしい。

     

    これに、我が国で、古来7月7日の夜に行われていた秋の豊作祈願の行事が結びつき、

    端午の節句などと並ぶ五節句のひとつとして、

    笹に願い事を書いた短冊を飾る現在の七夕に「進化」してきたと言われている。

     

    そこで、織姫と彦星の話に戻ると、

    2人は年に一度だけ逢えるというロマンチックな物語だと思われがちだが、

    実は少し違うらしい。

     

    真面目で働き者だった彦星を見初めた織姫の父である天帝が、

    織姫と引き合わせたところ、夫婦になった2人は、

    天の川のほとりで毎日働きもせずに仲睦まじくしていたため、

    怒った天帝が、真面目に1年働けば、年に1日、七夕の夜だけ逢わせてくれる

    ということになったらしい。

     

    つまり、真面目に働いた褒美が七夕の夜の織姫と彦星の輝きということらしい。

    ただ1日のためだけに毎日せっせと働くと思うと切ないが、

    織姫も彦星もきっと日々の忙しさのなかに、喜びを見出して過ごしているに違いない。

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