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一人親方
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    昨日、「一人親方」の労働保険への加入について書いた。

    今日はそのつづき。

     

    当会としては、町外会員が増えることを奨励も助長もしていないが、

    もし、当会が町外の「一人親方」の加入を拒むと、

    労災保険に未加入のまま仕事をする職人や技術者を生む要因になりかねず、

    万が一の労災事故のときの保障をもたないことになる。

     

    自らの地域に限定して町外者を排除するという考え方もあるが、

    当会としては、法律に基づく商工会の本質的な役割や

    多額の県補助金を交付されているということをまず考慮する。

    また、狭い考えではなく、昭和町自体が大型店の集客や工業団地の従業員など、

    町外からの来街者で成り立っている部分があることも考慮して、

    「来るものは拒まず」の姿勢で、これら町外の小規模事業者の支援も行っている。

     

    先日、これら町外の一人親方が増えている背景として、

    従業員を独立させて、労働保険の事業主負担分の軽減を図る意図や

    売上変動のリスクを独立させた元従業員の外注先に負わせるという想像を書いたが、

    従業員の独立には、数は多くないとは思うが、現在の経営環境を反映した別の見方もある。

     

    今、国も事業承継や事業の持続化に力を入れている。

    その事業承継は、小規模事業者にとっては特に難題だ。

    親の商売を注いで何代目という時代ならいざしらず、

    現在は、親族に適任者がいないなどで、事業承継がスムーズに進まないことも多い。

     

    もし、今の商売を継続していくことが困難なら、

    従業員を独立させて、事業の一部を少しずつその従業員に譲り、

    その独立した従業員の中から、意欲と経営感覚に優れた者が、

    会社は継がなくても、事業自体を承継していくという考え方だ。

    その方が、事業自体が継続していく可能性が高い。

    昔ながらの「のれん分け」とは少し違うが、

    適者生存の自然の摂理には適っている。

    | shwusr | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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