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一人親方
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    当会の会員数は、5月10日の理事会で1,033となり、確実に増えている。

    しかし、その中に、町外会員が100社以上含まれている。

    数年前までは、町外会員は2桁だった。

    その加入の目的や理由も様々だった。

    例えば、一店逸品カタログを見て、これに参加したい、

    あるいは、町内の事業所が移転し、町外に店などを構えたが、

    引き続き会員を続けるというところも少なくない。

     

    ところが、ここ数年、労働保険への加入を目的に、いわゆる職人や技術者で

    当会に加入する事業所が増え、これが町外会員の数字を一気に押し上げた。

     

    労働保険とは、労災保険と雇用保険を指すが、増えているのは労災保険への加入希望だ。

    その背景は大きく分けて2つある。

     

    まず、いわゆる職人や技術者の加入が増えている。

    労働保険の精度では、従業員を雇用していない建設関係等の事業者、いわゆる職人は、

    「一人親方」と言って、労働保険に特別加入できる。

    そのため、自社の従業員として雇用していた職人や技術者を、独立させ、

    それぞれが当会に加入するというケースが増えているのだ。

    多いときには、一度に10人以上が加入することもある。

    これは、想像するに、労働保険の事業主負担分の負担を減らすため、

    それまでの従業員を独立させて外注先とし、会社を身軽にするためだと考えられる。

     

    従業員として雇用すると、仕事がなくても給料を払わなければならないが、

    外注先だと仕事が少ないときには仕事を出さなければ済む。

    経営という観点からは、全否定はできないが、経営者の姿勢としては疑問符もつく。

    そういった事業所の多くが町外のため、町外会員が増える要因を作っている。

     

    もうひとつは、当会のような労働保険事務組合としての業務を、

    甲府商工会議所はやっていないという理由がある。

    したがって、甲府市に隣接する、甲斐市、笛吹市、昭和町の各商工会に、

    それら一人親方の特別加入の職人の加入が増えているのだ。

     

    何人かの一人親方の町外会員に、どうして昭和町なのかを聞いてみたところ、

    「昭和町は便利だから」

    という答えがほとんどだった。

    おそらく、交通の利便性と買物など生活の利便性の両方を指していると思われるが、

    そういった理由で当会が選ばれるとしたら、

    その便利な町の商工会として、これら一人親方の加入希望を受けるのも、

    役割のひとつだと考えている(つづく)。

    | shwusr | 08:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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