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東風吹かば
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    盆地の梅の花が満開を迎えている。

    梅の花の季節になると、

    東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

    と詠んだ菅原道真と飛梅の話を思い出す。

     

    大宰府に左遷される時に京で詠んだとされているが、

    道真を慕って、一夜にして京の都から筑前福岡まで飛んできたといわれる飛梅の伝説は、

    天満天神として崇められる道真ならではの話だ。

     

    その菅原道真を祀った天満宮は、天神様とも言われ、全国各地に数百もある。

    年間850万人以上が参拝する大宰府天満宮は最も有名だが、

    これに京都の北野天満宮、山口の防府天満宮を加えて日本三大天神と称されている。

    このほか、東京の湯島天神も有名だが、

    山梨にも韮崎市の天満宮や富士川町の天神中条天満宮などの天神様がある。

    しかし、全てが菅原道真を祀っているわけではなく、

    なかには道真とは関係のない、火雷神を祀った天神もある。

     

    道真が雷の神である天神(火雷神)と関連付けて考えられるようになったのは、

    道真の死後、平安京で雷、大火、疫病などの天変地異が相次ぎ、

    特に、大納言藤原清貫ら道真左遷に関わったとされる者達が、

    落雷で次々と亡くなったからだと言われている。

     

    優れた学者であった道真を祀った天満宮、天神は、学問の神様として、

    この時期、受験生が合格祈願に詣でる。

    参拝して筆を買うと受験に利益があるとも言われている。

     

    しかし、菅原道真も左遷いう経験がなかったら、

    後世、神に列せられるほど崇められ、

    これほど願かけをされることはなかったのかもしれない。

    少しニュアンスが違うが、「災い転じて福となす」的な感じもするが、

    神となった道真は、参拝者を見ながら、果たして、今どう思っているだろうか。

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