晦日
2018.01.31 Wednesday | category:事業
今日で1月も終わりだ。
さすがに、31日ともなると、正月気分もとうに吹っ飛んでいる。
31日は晦日と書き、「みそか」という。
「つもごり」とも読む。
30日なら三十日で語呂が合っていそうだが、と思いつつ調べてみた。
これも睦月や如月などと同じように、旧暦(陰暦)からきている。
陰暦では、月が隠れるのが月末頃となるため、
「月隠(つきごもり)」が変化して「つもごり」となったらしい。
「晦」という字は、月が隠れていることを意味するという。
太陽暦の現代では、月の最後の日を晦日と呼んでいるので、
もちろん月の満ち欠けとは合っていない。
大晦日は年の最後の日で、いわば、カレンダー優先といったところか。
今日、理事会に続いて商工業振興協議会や優良従業員表彰式を開催する。
結びがパーティーなので、「豪華」4本立てとなる。
それでも昨年まで開いていた新春経済講演会を休止としたから、
これまでよりも事務局は少し楽になった。
それより、何といっても参加する役員や会員が大変だった。
仕事を休むか誰かに代わってもらい、ほぼ半日時間を割いてもらっていた。
ことしは晦日の開催で忙しい方々には申し訳ないが、
関係者の日程調整の結果、最終的に月末になってしまった。
1月中に開催できたから、新年会的な要素もあり、
年に1度は、役員や会員が和気藹々と懇談する場を提供することも商工会の役割だ。
和やかなうちにパーティーがお開きとなることを願っている。
⇒ michi (04/25)