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    改元
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      来年の4月で今上天皇は退位され、元号をそのまま名前にして

      平成天皇と呼ばれるようになるようだ。

      現皇太子が新天皇に即位され、改元、つまり元号が改まることになる。

      10月に入ったから改元まであと7カ月を切った。

       

      既に改元に向けた準備は進んでいて、

      何人かの学者から候補が挙げられているかもしれない。

       

      資料を見ると、わが国の元号は、今の平成を含めてこれまで247あったという。

      しかし、そこに使われた字はわずか72字しかないらしい。

      つまり、同じ字が何回も使われて、その組み合わせで元号が作られていたことになる。

       

      これまで使われた漢字を見ると、

      永、元、天が多く、それぞれ29回、27回、27回と使われている。

      このほか、20回以上使われたのは治と応で、後の文字は全てそれ以下だ。

       

      今、改元に向けて新しい元号を予想する向きがある。

      今の世相をそこそこ反映し、かつ大方が馴染んでいけるもの。

      それと過去に使われてないもので、前の元号と混同されないものなど、

      選考にはいくつかの要素があると思われる。

       

      そこで一番注目したいのは、ローマ字表記だ。

      「M T S H」と言えば明治以降の元号の頭文字のローマ字表記だ。

      生年月日など個人を特定する際に用いられているが、

      データとして管理する際は、おそらくこれが使われている。

      同じ標記になる元号を使用すると、システムが大混乱となる。

      おそらくこれらのアルファベットで始まる元号は敬遠されるはずだ。

      そうなると、少し絞られてくる。

       

      まだまだある。使用する感じが常用漢字かどうかだ。

      過去には常用漢字以外も用いられていたようだが、

      今は、小学生でも書ける漢字を用いないと馴染めない。

       

      これらを考え、明日は大胆に、勝手に新元号を予想してみる。(つづく)

      | shwusr | 07:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |