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2019.12.27 Friday | category:-
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最低気温
2018.02.08 Thursday | category:雑感
2月に入ると、暦の上では立春を迎えるが、
一段と寒さが厳しくなるイメージがある。
日本の最低気温の記録は北海道の旭川市で、−41℃を記録したという。
ただし、今から120年近く前の話で、1月25日だった。
ところが、最低気温の記録のベストテンは、半分以上が2月の記録で、
しかも2月中旬から下旬にかけて記録されている。
そのほとんどが北海道で、しかも旭川市の周辺に集中している。
さすがに山梨はベストテンには入っていないが、
34年前の1984年の今日、2月8日に山中湖で−22.2℃を記録している。
−20℃というのがどういう世界か想像できないが、
北海道で体験した人によると、自分の吐く息で前髪が凍り、
頭の先に刺身のツマを付けて歩いているようだったという。
標高1,000mの山中湖なら「さもありなん」とは思うが、
甲府の最低気温は、もっと高い。
100年近く前の大正10年1月16日に観測された−19.5℃が記録らしい。
ちなみに、甲府は最高気温の記録では、全国第5位にランクインしている。
5年前の平成25年8月10日に、40.7℃という
とてつもない暑さを記録している。
体温より4℃も高いのなら、脱ぐより着た方が涼しい気もする。
最低気温は1月もあるが、2月の方が多い。
インフルエンザの流行が2月にピークを迎える一因は、やはり寒さだろう。
ここのところ、犬小屋の水が凍り、
庭に放し飼いの犬は、それでも器用に氷を割って飲んでいるようだったが、
さすがに−10℃前後になると氷も厚くなる。
そんなときは、屋内の水道から水を汲んでくるが、
しばらくは、そんな面倒な世話が必要になるかもしれない。
⇒ michi (04/25)